京都府・舞鶴市へぶらりと…
1901年(明治34年)より旧海軍が建造した赤れんが倉庫群。
それを改装しカフェやお土産物屋、展示、イベントなど多目的に活用できる施設「舞鶴赤レンガパーク」。
そこで食した「海軍カレー(730円)」は、具材の見当たらないスパイスが効いたさらっとして美味…そんな感じです。ドリンク付きなのでありがたいです。
ついでに頼んだ「海軍ゆでたまご(50円)」は、シールがぺろっと貼ってある、ごく普通の黄身の硬いゆでたまごなのはご愛嬌でしょう。
赤レンガ博物館(舞鶴引揚記念館と共通で400円)は、きっとレンガ好きにはたまらない内容なんでしょう。新バビロニア(B.C.625-B.C.539)やメソポタミア(ウル第3王朝 B.C.2040頃)、クレムリンや祇園精舎のレンガなどあらゆるレンガがこれでもかと盛りだくさんです。
レンガを焼く方法に、十分な酸素がある状態で焼く「酸化炎焼成」と不足した状態で焼く「還元炎焼成」の2種類あるそうです。
赤みを帯びる「酸化炎焼成」は一般的な焼き方で、「還元炎焼成」は黒色や灰色になり中国では万里の長城などで使用する伝統的な焼き方とのこと。
世界のレンガ、奥深く遙かな歴史が現代まで積み上げられています。
▼舞鶴赤レンガパーク
http://akarenga-park.com
▼舞鶴引揚記念館
http://m-hikiage-museum.jp
関ヶ原の戦い(1600年)の際に激戦の舞台となった舞鶴の田辺城は、明治6年に廃城になっており今では城門が復元されて跡地は公園になっています。
田辺城の別名は舞鶴城(ぶがくじょう)と呼ばれていました。
2016年6月15日
鳥取県・鳥取市へ
『スタバはないけど日本一のスナバがある』と知事の発言からの「すなば珈琲」。
現在では鳥取にもスタバができちゃいましたが…県内に4店舗や東京に期間限定で出店しています。
注文はケーキセット(540円)です。程よい甘さのチーズケーキと癖の少ないコーヒーはなかなか良い相性でした。
砂の彫刻(砂像彫刻)が圧倒的な「砂の美術館(600円)」。
第9期の展示は南米編。
砂浜で定番のお城をつくったりはありましたが、これ程とは…と実際に見たらその大きさと迫力、精巧さに驚きます。人の表情も豊かで動物は動きが感じられます。ヒョウがワニをパクっとです。
いずれ壊されちゃいますので足を運んだ価値がありました。
次回のテーマが楽しみです。
▼鳥取砂丘 砂の美術館
http://www.sand-museum.jp